ガルシア・ロルカ悲劇三部作第3章「血の婚礼」は、悲劇と書いて「ひみつ」と読みます。
血の婚礼のキャスト・スタッフによる「悲劇・ひみつ」をテーマにしたコラムを書いてもらいました。
あなたのひみつを呼び覚ますような読み物です。ぜひお楽しみに。
「秘密のひみつ」
「秘密の花園」って小説があったな〜、子供の時に読んだ記憶があるな。
秘密ってちょっといやらしい響きもあるな。やっぱり、「ひみつのアッコちゃん」かな、アッコちゃんの秘密ってなんだったんだっけ。魔法が使えることか。化粧とかって、魔法っぽいな。
Hunter×Hunterのヒソカって、顔に星のマークみたいなのあるよね。あれ、メイク?
「リボンの騎士」のサファイア姫って男装してたんだっけ、本当は女の子だったな。オスカルも、男装してるんだっけ。生き延びるために、男のふりをした方が生きやすい場所や時代ってあるよなぁ。サファイア姫のコスプレしたな。やっぱり子供のころに、こっそり鏡にむかって母の口紅を塗ってみたりしたな。
そういえば、むかし実家に帰省したときに母が「お父さんに秘密ね」って1万円をくれたな。袖の下みたいな渡し方で、演劇人貧乏してた私を心配したんだな。秘密って愛からくるものなのかしら。
山田恵理香
血の婚礼サイト