世界の児童文学を寺山修司が絵本ミュージカルやメルヘン戯曲として残しています。それらを、演劇作品化して学校や地域の人たちへ観劇の機会を届ける企画です。あなたの街の少年少女と共に、将来的には演劇ワークショップも合わせた体験を届けることを目指しています。
上演作品 寺山修司「宝島」
寺山修司(1889年〜1936年)
1935年12月10日 – 1983年5月4日。異端者のレッテルを貼られながら時代を挑発し続けたマルチクリエーター。演劇、映画、写真、作詞、エッセー、短歌など幅広いジャンルで数多くの賞を受賞。47歳の若さで亡くなりました。生前、本業は何かと問われると、「僕の職業は、寺山修司です」と返していたといいます。俳人、詩人、演出家、映画監督、小説家、作詞家、脚本家などその活動は多岐にわたり、「言葉の錬金術師」と称された寺山は、メディアの寵児として47年の生涯を駆け抜けました。
名作劇場シリーズ
宝島
どこかに行きたい どこにも行けない君のために
海賊たちが見せる夢
日程
2021年
2月25日(木)19:00(プレビュー公演)
2月26日(金)15:00/19:00
2月27日(土)15:00/19:00
2月28日(日)15:00
※開場は開演の30分前
会場
ぽんプラザホール
福岡県福岡市博多区祇園町
料金
一般:2500円(当日3000円)
U22割:1500円(前売・当日とも)
小学生以下:1000円(前売・当日とも)
親子ペア:3000円(前売のみ/一般1名+小学生1名のペア)
プレビュー公演:1000円
※全席自由・日時指定
※未就学児童は、保護者1名につき1名まで無料(膝上での観劇/座席が必要な場合はチケットをご購入ください)
主催
空間再生事業 劇団GIGA
助成
芸術文化振興基金助成事業、(公財)福岡市文化芸術振興財団「FFACステップアップ助成プログラム」
後援
福岡市、(公財)福岡市文化芸術振興財団
「青い海、水平線・・・そして、その向こうにあるかも知れないしあわせ。ぼくは子供のころ、船乗りになりたいって思っていたんだ。」と、海に憧れる少年ジムは、長い病気でバケツの中の海しかしらない。ベッドの中で想像した海の向こうへ、海賊たちと『宝のありか』が 記された地図をめぐっての大冒険がはじまる!
「ことばの錬金術師」寺山修司 によることば遊びや謎解きを散りばめた音楽冒険活劇!
いつかの少年少女よ 冒険の旅に出よう
CAST
五味伸之|ケニー(非・売れ線系ビーナス)|宗 真樹子(劇団きらら)|藤城道博|峰尾かおり|山本泰輔
STAFF
原作:スティーブンソン|作:寺山修司|演出:山田恵理香|舞台監督:鶴野良平((株)九州舞台)|音響:岩切秀樹((株)九州舞台)|音楽・演奏:ほたか|照明:大島えいすけ(チャンネルオー)|衣装:よこしまちよこ(服のよろず屋よこしま屋)|メイク:猛者真澄|舞台美術:津田三朗|イラスト: 渕上コウジ|チラシデザイン:UFO|制作:空間再生事業 劇団GIGA、髙橋知美(キューズリンク)